株式会社タンサク

サービス紹介

サービスの紹介

SERVICE

未病検査事業 コンサルテーション事業 受託解析事業 事業の方向性

SERVICE 01

未病検査事業

未病検査事業

TANSAQが考える未病開発事業領域

当社は疾患と未病の境界領域で何が起きているのか、どのような特徴を持った方がどのように疾患を発症するのかを研究し、そして成果をいち早く発信して参ります。現在当社が考える開発事業領域は以下になります。

  • ・未病を定義するための臨床研究
  • ・疾患特異的リスク判別アルゴリズム開発
  • ・健康モニタリング用試薬、POCTデバイスの開発
  • ・健康食品
  • ・サプリメントの開発
  • ・行動変容プログラム開発
  • ・創薬標的探索

上述した状況、課題を踏まえ、いまの私たちに考えられる、できることから挑戦していこうと考えています。様々な方面から協力していただける方、共に働いていただける方に参画いただいて、やりたいこと、できることを発展的にアップデートして参ります。

SERVICE 02

コンサルテーション事業

コンサルテーション事業

遺伝子・バイオ解析の専門家が貴社の研究開発をサポート

秘密保持契約を締結の上、お客様の製品、サービス開発についてヒアリングをさせていただき、コンサルテーションのレベルをお打合せさせていただきますので、まずはご相談ください。
これまでの経験を有する領域・測定技術は以下になります。

  • ・遺伝子発現解析(アレイ、QPCR、ddPCR、RNA-seq)
  • ・遺伝子変異解析
  • ・DNAメチル化解析
  • ・サイトカイン発現プロファイリング
  • ・血清プロテオミクス解析
  • ・マイクロバイオーム解析
  • ・レーザーマイクロダイセクションによる微小領域の回収
  • ・血中microRNA解析
  • ・NIPT(INon-Invasive Prenatal Testing: 無侵襲的出生前検査)
  • ・ウイルスタイピング

「疫学研究で新しいバイオマーカーを組み込んでいきたいがどうすればいいか分からない」「どのようなデータが得られ、どのような解釈ができそうか?最新の研究例も知りたい」「手持ちの臨床検体を使って新しい技術で論文を書くデータを出したい」「遺伝子解析等を実施したいが、どこに頼めばよいか分からない」
これまで20年近く、アカデミア・企業の研究開発を支援を行い、100人/社以上の研究開発案件、試験の実施経験があります。
詳細なことでもお気軽にご相談ください。

SERVICE 03

受託解析事業

受託解析事業

受託解析事業のサービス概要

秘密保持契約を締結の上、お客様の製品、サービス開発についてヒアリングをさせていただき、コンサルテーションのレベルをお打合せさせていただきますので、まずはご相談ください。
これまでの経験を有する領域・測定技術は以下になります。

  • ・お客様の事業仮説を検証する、または、開発の目的を満たす試験プロトコールの設定
  • ・サービス仕様書、試験計画書、受委託試験契約書、見積書等の作成
  • ・解析精度確認および品質管理(品質レベルの定義)
  • ・バリデーション試験の可否判断
  • ・サンプル数(N数、症例数)の設定
  • ・サンプルの採取、保管、輸送方法
  • ・実験結果の考察、次のフェーズにつながる仮説案の設定

INNOVATE & GROW

事業の方向性

事業の方向性

事業の方向性

COVID-19パンデミックは、私たちの社会や健康に多大な影響を与えました。この変化がどのように私たちの意識に影響を与え、今後どのような課題を残すのかを見ていきましょう。

  • 新しい医療用語が日常に浸透

    ・「PCR検査」「Ct値」「抗原検査」など、かつては専門的だった医療用語が、今では誰もが耳にするようになりました。

  • ワクチン治療と遠隔診療の普及

    ・ワクチン治療が予防の重要な手段となり、病院での感染リスクを避けるため、遠隔診療の普及が進んでいます。

  • 「基礎疾患」の認識が高まる

    ・また、糖尿病や呼吸器疾患、心臓病、高血圧などの基礎疾患が、感染症のリスク要因として注目を集めています。

  • 健康意識の向上と新たな課題

    ・自分のウイルス感染リスクを意識するようになり、感染防止や重症化予防について考えるようになった一方、外出を控えることで健康診断を避ける傾向が増えました。今後、がんやその他の疾患の罹患率にどのような影響があるのか、注目する必要があります。

COVID-19を通じて、私たちは健康に対する意識が一層高まりました。この意識の変化は、今後の医療や健康管理に大きな影響を与えるでしょう。引き続き、健康を守るための新たな方法を模索し、これからの課題に向き合っていくことが求められます。

自分の健康状態を把握するニーズが増加

自分の健康状態を把握するニーズが増加

これまでは、健康診断で基準値を外れて初めて病院を受診する流れが一般的でした。しかし、コロナ禍を経て、健康管理に対する意識は大きく変わりつつあります。今後は、病気になる前に積極的に健康を守るという考えが一般的になると予想されています。

  • 従来の健康管理の流れ

    健康診断の結果を受けて、基準値を外れてから病院を受診。
    仕事や家庭の都合で、病院に行くのを後回しにしがち。

  • 健康管理の個人化と意識の変化

    コロナ禍をきっかけに、人々の健康意識が変化。
    生活習慣を改善し、未病の段階から健康を維持する意識が高まる。

  • テクノロジーの進化で健康管理が身近に

    ウェアラブルセンサーやスマートフォンアプリで、自分の健康データ(運動、睡眠、食事など)を簡単に管理。
    データの連携・共有が簡単になり、個人レベルでの健康管理が加速。

これからは、病気になってから対処するのではなく、未病の段階で積極的に健康を守る時代が来ます。テクノロジーの進化により、個々人が自分の健康をより簡単に管理できるようになり、健康意識がさらに高まることでしょう。

未病の把握から個別化予防、健康寿命の延伸へ

未病の把握から個別化予防、健康寿命の延伸へ

日本では人口の高齢化が進み、医療費が増加し続けています。特に2022年には「団塊の世代」が75歳以上となり、医療・介護費用が急増することが確実です。加えて、現役世代の減少により税収が低下し、世界情勢の変動も影響して、医療財政はますます厳しくなっています。このような状況の中、今後の医療の方向性には「未病」の状態に焦点を当てることが鍵となります。

  • 医療費の増加と財政のひっ迫

    ・高齢化に伴い、医療・介護費用は急増。
    ・現役世代の減少と税収の低下が医療財政を圧迫
    ・世界情勢の影響もあり、経済の先行きが不透明。

  • 「未病」管理の重要性

    ・健常な状態と疾患の境界である「未病」をモニタリングし、疾患発症リスクを早期に発見。
    ・食事や運動などの行動変容を促すことで、健康寿命の延伸と医療費の削減を目指す。

  • 個別化予防介入(医療)の社会実装

    ・個人ごとのリスクを評価し、最適な対策を講じる個別化予防介入が重要。
    ・生涯不変のゲノム情報を個人が保有し、遺伝子情報を適切に活用することで、優良なサービスを享受できる時代が到来。

高齢化が進む中、医療費の増加と財政のひっ迫に対応するためには、「未病」状態の管理と個別化予防介入が不可欠です。ゲノム情報を活用した個別化予防介入が進むことで、より効率的で効果的な医療が提供され、最終的には健康寿命の延伸と医療費削減に貢献することが期待されます。

我が国における研究開発の課題

我が国における研究開発の課題

臨床検査、診断、治療技術が飛躍的に発展した現代においても、疾患発症の予測と積極的介入の効果に関する十分な研究が行われているとは言えません。特に、慢性疾患の発症リスク予測は未解決の課題として残っています。この現状を打破するために、世界中でゲノム解析と疾患群に関わる遺伝的要因の研究が続けられています。

  • ゲノム解析による進展

    ・遺伝病や家族性腫瘍などの疾患発症に関与する遺伝子変異が同定され、遺伝性疾患の主要な遺伝子リストが公開されています。
    ・高度な解析技術により、遺伝性疾患の診断と治療が進展し、適切な治療が可能に。

  • 慢性疾患発症リスクの予測の難しさ

    ・糖尿病や高血圧、脂質異常症などの遺伝子群が多く関与し、個別の遺伝子変異が発症に与える影響が小さいため、予測が困難。
    ・血液や尿、腸内細菌叢などの多様な因子が関与し、疾患発症の危険率を示す商業サービスは存在するが、検査性能の評価データが不十分。

  • 臨床研究の課題と今後の展望

    ・臨床研究の進展には指針や倫理規制、研究費の配分、症例数などの多くの課題が存在。
    ・大規模な研究に対する高いハードルがあり、これを克服するには医療機関やテクノロジー企業の協力が不可欠。
    ・解析技術の進化と症例の蓄積により、有用な成果が少しずつ出てくると予測されていますが、大きな社会的変革がない限り、迅速な変革は難しいかもしれません。

疾患発症の予測と個別化治療の領域は、今後さらに進化することが期待されます。遺伝子解析や新たな技術の発展によって、より正確なリスク評価と早期介入が可能になるでしょう。しかし、社会的な変革と多機関の連携が不可欠であり、これを実現するには時間がかかる可能性があることを認識しておく必要があります。

氾濫する健康情報をまず疑う、正しく理解する

氾濫する健康情報をまず疑う、正しく理解する

社会保障制度の持続が困難な状況の中、私たち一人ひとりが「自分の健康は自分で守る」意識を持ち、何をすべきか真剣に考える必要があります。しかし、インターネットにはフェイク情報や根拠のない情報があふれており、特に予備知識がないと、正しい健康情報にたどり着くことはますます難しくなっています。

  • 正しい健康情報を得るための難しさ

    ・インターネット上にはフェイク情報や根拠のない情報が多く、信頼できる情報源を見極めることが困難。
    ・健康に関する専門知識を持たない人々にとって、正しい情報にアクセスするのがますます難しくなっています。

  • ゲノム情報と新しい医薬品の登場

    ・ゲノム情報や新しい作用機序を持つ医薬品の登場により、医療の専門性が急速に高まっています。
    ・医師でさえ他分野の情報を正確に理解するのが難しくなっている現状。

  • 情報へのアクセスと治療の重要性

    ・適切な情報源にアクセスすることが重要であり、不適切な情報に惑わされることなく、必要な治療を受ける機会を逃さないようにすることが求められます。

「自分の健康は自分で守る」という意識は今後ますます重要になり、正しい健康情報へのアクセスがその基盤となります。しかし、情報の信頼性を見極める能力が必要であり、専門的な知識が高まっている現在、信頼できる情報源にアクセスすることが健康管理において非常に重要です。

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    第1条(個人情報)

    「個人情報」とは,個人情報保護法にいう「個人情報」を指すものとし,生存する個人に関する情報であって,当該情報に含まれる氏名,生年月日,住所,電話番号,連絡先その他の記述等により特定の個人を識別できる情報及び容貌,指紋,声紋にかかるデータ,及び健康保険証の保険者番号などの当該情報単体から特定の個人を識別できる情報(個人識別情報)を指します。

    第2条(個人情報の収集方法)

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    第3条(個人情報を収集・利用する目的)
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    ・当社サービスの利便性の向上、品質改善のため(このために実施されるマーケティングデータの調査、統計、分析を含みます。)
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    第5条(個人情報の第三者提供)
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    ・公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって,本人の同意を得ることが困難であるとき
    ・国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって,本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
    ・予め次の事項を告知あるいは公表し,かつ当社が個人情報保護委員会に届出をしたとき
    -利用目的に第三者への提供を含むこと
    -第三者に提供されるデータの項目
    -第三者への提供の手段または方法
    -本人の求めに応じて個人情報の第三者への提供を停止すること
    -本人の求めを受け付ける方法
    ・前項の定めにかかわらず,次に掲げる場合には,当該情報の提供先は第三者に該当しないものとします。
    ・当社が利用目的の達成に必要な範囲内において個人情報の取扱いの全部または一部を委託する場合
    ・合併その他の事由による事業の承継に伴って個人情報が提供される場合
    ・個人情報を特定の者との間で共同して利用する場合であって,その旨並びに共同して利用される個人情報の項目,共同して利用する者の範囲,利用する者の利用目的および当該個人情報の管理について責任を有する者の氏名または名称について,あらかじめ本人に通知し,または本人が容易に知り得る状態に置いた場合

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    第7条(プライバシーポリシーの変更)
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    第8条(お問い合わせ窓口)
    本ポリシーに関するお問い合わせは,下記の窓口までお願いいたします。

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    社名:株式会社TANSAQ(株式会社タンサク)
    代表取締役:代表取締役社⻑ ⻄脇森衛
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