企業展示で問題提起と情報収集を行いました
企業展示では、痛風・高尿酸血症の領域に存在しているメディカルニーズについて問題提起しました。そして、学会に参加されている専門医の方々とのコミュニケーションを取り、アンケート収集・ヒアリングを行いました。特に下記の患者さん、健診受診者の方々がどの程度の割合でいらっしゃるかお聴きしました。
① 痛風発症時に痛風発症時に来院して受診しない人の割合(%)
② 痛風発症抗炎症治療後、継続して尿酸降下薬治療を受けない人の割合(%)
③ 健診で尿酸値高値となり、その後未受診の人の割合(%)
その結果は私達の予想を超えるものでした。
結果についてご興味のある方はご連絡ください。
弊社代表が公開関節エコー検査を受けました
痛風・高尿酸血症領域では、関節エコーを用いて関節内の尿酸の結晶の沈着を画像で確認することがあるのですが、どこの整形外科でもできるわけではありません。弊社代表西脇は過去に痛風を発症した経験(2回)があり、最近も足首に違和感があったのですが、その事を展示ブースに来訪された関節エコーの名手と言われるM医師にお話したところ、急遽弊社の隣でブース展示をされていたキャノン様の関節エコー装置を用いて関節を診ていただくこととなりました。
その結果はまたしても予想を大幅に超えるものでした。大変興味深いことにその様子を多くの医師、コメディカルの方々も興味深くご覧になっており、この手法がまだ普及していないことが分かりました。また、私の治療経過について周囲の多くの先生方から示唆的なご助言をいただきました。これまでの長年に渡る治療についても理解が十分ではなかったと感じました。
このようなことは私だけが感じているはずがなく、潜在的に多くの方が苦しんでいることを弊社では把握しています。このようなイベントを通して患者自身が自分の状態を把握し、適切な行動変容を遂げることができれば素晴らしいと思いました。今後の事業につながればと考えています。