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血液中の尿酸が、直接健康被害をもたらすことが分かっているのは痛風、尿路結石や腎結石、腎機能障害などですが、それ以外にもさまざまな生活習慣病(高血圧、心疾患、メタボリックシンドロームなど)のリスクを高めるといわれています。
実際、高尿酸血症の患者さんの中には、糖尿病・脂質異常症・高血圧・肥満などの生活習慣病や慢性腎臓病(CKD)、メタボリックシンドロームを合併している方が多くいます。
そのため最近では、尿酸値はメタボ進行を示す「第4のマーカー」と考えられるようになってきています。